よーすろう、それは自由奔放な語り手

現役文系大学生が語りに語る場

群像新人賞に処女作を送った結果

f:id:yosurou:20180301003808j:plain


これは最近帰省した時に撮った写真の内の1枚だ。透き通るような向こうの海は、私が小説で描きたかった一部でもあった。

人生で初めて小説と言えるかわからないものを一編書ききった。完成までに要した時間は約半年で、枚数は100枚あるかないか。人生経験の浅い者に深みある作品は書けないということを作業中痛感しつつも、この年齢だからこそ書けるものを苦しみながらも模索した。

実際送ったのは8月の最終週くらいで、締切は10月の最終日だった思う。ここは曖昧だが申し訳ない。とりあえず書ききったという経験だけでも得たかった。そして賞へ送ってみたかった。実際に本当の願望は作家になることだが、ここでそのことを一々話すのも野暮なので割愛。

プロットを一から最後まで練って書き始める方は本当に尊敬する。それが出来ればスラスラといくものなのかもしれないが、地図のない道を行き当たりばったりで歩くようなもので、想像以上に大変だったし時間がかかった。

キャラクターと物語の情景を掘り下げていく書き方も、自分で全て作り上げるとなると、表現がその場面場面でマッチしているかどうかまで注意が行き届かなかったと反省するばかりだ。


一心不乱に走りきった。走りきるだけで精一杯だった。今は既に次作の構想は固まり、書き始めている。海に囲まれて生まれ育った私だからこそ、この美しさとあっけなさを表現できれば、それ以上の幸せはないだろう。

















P.S)
ちなみに最終候補に残った方にはつい先週あたりくらいで編集部から連絡がいっているらしい。残念ながら私のスマートフォンが鳴ることは無かった。

果たして「高木さん」は本当の意味で幻想なのだろうか

個人的にだが今期のアニメの覇権候補であろう1作、「からかい上手の高木さん


f:id:yosurou:20180227235332p:plain





原作もかなりの人気を博しており、確実にアニメ化すると考えていた作品の一つだった。

いい作品の条件としてキャラクターに魅力があるという要素は不可欠で、まさにそれを証明した一作だと思う。

まあ、前置きはあまり長くとってもグダグダになるだけなので何が言いたいか。「高木さん」は本当に現実に存在しえない幻想的存在なのだろうかということだ。

当然多くの方々はこのアニメ、もしくは原作を見たり読んだりした時、自分の青春時代を呪うか、もしくはこれは2次元だからと割り切るか、はたまた両方かその他かだと思われる。ちなみに私は呪ったり割り切ったりを繰り返しました←(笑)


だって、だってだ。


f:id:yosurou:20180228090542p:plain


こんなことリアルで言われたらどうする。しかも中学時代に、かわいい女の子から(語気強め)

言われたことのある方は末永く死んで、いや、誇っていいと思います。それは中学時代がとても幸せだったってことになりますからね、いやもうほんと。

話が少々脱線してしまった。こうして過去を呪うということは非常によくないことだし、それを上手く今後に活かすことができなければまるで意味が無い。この際あの時代だからこそ価値があったという意見は無しだ。


そんな事言ってたら悲しすぎるだろ?( 涙目 )


高木さんとは魅力的で尊い存在、西方が羨ましくてしょうがない。


だからこれからは自分たちが西方になるんだよ。


高木さんは理想の女の子だ。そりゃ中には高木さんじゃなくてモブの太眉の子(日比野さん)とか、身長の高い眼鏡の子(天川さん)とか、眠たそうな目をしてる子(月本さん)が好きな人もいるだろう。

各々理想の人がいてそれはもう「高木さん」なんじゃないかと考えた。今期アニメのヒロインはまあまあ豊作で、ダリフラのゼロツーもしくはイチゴちゃんや、ゆるキャンのりんちゃん、なでしこちゃんなどなど結構いる。

現実は厳しい。確かに女の子はNPCでもアニメキャラでもないから少しのことでも揉めたりするし、そもそも相手にしてもらえない。だからこそ行動するしかない、あのアニメの中の男キャラのように(ハーレムは知らん)。

もう1度戒めてもらいたい。決して幻想なんかじゃないと私は思う。少なくともまだ手に届く範囲に自分たちの「高木さん」は存在する。


f:id:yosurou:20180228093534p:plain

大学留年が決まった

大学1年の全過程が終了し、成績発表が行われた今日だったが、タイトルの通り大学留年が決まった。理工系、特に医学部、薬学部での留年ならまだしも文系学部でだ。

原因を遡っていくと当然前期からになる。幼少期からの持病が悪化。それに伴い遠のく学校への足取り。前期の取得単位は23単位中14単位だった。この期に関してはしょうがないと割り切るしかない。問題は後期にあった。

最初に言うと後期での取得単位は最悪なことに前期と何ら変わらない15単位だった。反省しかない、親に対してなんと言っていいかわからない。大学のテストを舐めていたのだ。一つ一つの科目に対して特に言うことは無い。己の愚かさと言い訳をさらに露呈することになるから……。

とりあえず明日、留年した場合の来年の動きを大学教務に電話で聞こうと思う。

「社畜になるのが普通だ」 金を稼ぐということの苦労と苦悩

タイトルのカッコ書きの言葉を先日電話先の母親から告げられた。

現在大学の一回をやっている私だが、将来、つまり金を稼ぐ方法というものに不安しかないのである。

まだまだ社会的知識の欠落した子どもであるということは重々承知なのだが、私は社会人というものを二極として見ている。

無難に安定した給与を得ることを目的としたサラリーマン、苦労しながらも栄光を得るために走る経営者。

申し訳ない、正確には二極では無いかもしれない。医者もいれば芸術家だっている。

バイトという形ではあるが、社会の一端に触れて私は何が正解であるのかがわからなくなった。

はてなブログ内でも、会社を辞めたという旨の記事をよく見かける。自分に正直に生きる。大体はそういった体で締められているがそこから先は?

どこかで苦労に慣れるための力を付けなければならない。大学の時間はまだ存分にあるのだから、そこで自分がどう生きるのかを見つめ直したいと思う。

世界名作劇場 レ・ミゼラブル少女コゼットの衝撃

レ・ミゼラブル 少女コゼット 1 [DVD]

レ・ミゼラブル 少女コゼット 1 [DVD]


しばらく記事更新が遅れていましたが、ここでぽいっと投下。

この作品を初めて視聴したのはいつごろだっただろうか。おそらく初見は2008年くらい。当時アニマックスというアニメ専門チャンネルでたまたまテレビをつけたところ放送していたことがきっかけだった。
微妙なネタバレを挟んでいくがご了承願いたい。
何を隠そうこのアニメ、序盤のインパクトが強すぎるのである。まさに悲劇、目を背けたくなるようなシーンが序盤には特に多い。当時小学生だった私は衝撃を受け、ここから悲劇作品にのめり込んだと言っても過言ではなかったのかもしれない。それ位に影響力のある作品だと思っている。

ただ、どうやら世界名作劇場ファンにとっては絵が不評だそうである。現代っ子の私には特に違和感は無かったが、そこら辺はどうなのであろう。その点は人を選ぶのかもしれない。

さて、では題名にある通り何が私にとって衝撃だったか、微妙なネタバレを挟んでいくとは書いたが具体的なネタバレは控えて抽象的なネタバレで大体の雰囲気を表現して伝えることが出来れば幸いだ。

原作はフランスの文学小説で、アニメ化に至って母親と娘のファンテーヌ、コゼットへスポットを当てている。
ひたむきに生きる人間の不幸ほど辛いものは無い。この2人はとある宿屋夫婦に騙され、離れ離れに暮らすことになる。母は預けてある娘のために働き、娘は遠くで働く母を想いながら迎えを待つ日々である。

安い感動など要らない。目の肥えた方ならそう思うだろうが、どうか1度視聴してみて欲しい。リアルタイムで放送されたのは2007年らしいが、そこまで有名なものでは無い。個人的には隠れ名作だと思っている。

今日はいのちの日らしいですよ

f:id:yosurou:20171201232303j:plain

 

もうすぐ日が変わりますが、12月1日は「いのちの日」というらしいです。

風呂上がりで付けっぱなしだったテレビからこのことを知り、率直に思うことがあったのでブログの記事として語ろうと思いました。

なんでもこのいのちの日は、厚生労働省が2001年に自殺防止の一環として制定したらしい。前置きが長いのもよくないと思うので結論から。

 

無責任な日だな、と

 

何を思うが先にそれが浮かんできましたね。自殺の原因としては様々ではありますでしょうが、ここでは特に過労などをピックアップしていきたい。本当に無責任なものだと、心の底から思います。

どんなにきれいごとを並べてそんな日を制定したとしても現実は全く変わらない。むしろ2001年から制定しているくせに、自殺率は年々上昇しているのではないかと思われるほどに過労死という言葉を聞くようになりました。

 

すみません。思ったこと、考えたことを私はべらべらとしゃべるだけです。救いになろうだなんてそんな傲慢なことは考えません。

 

自殺を選んだ人は最後まで世にあがき続けた、そんな存在だと思われます。

ラブライブ!すべてはここから始まった… μ's原点の曲「僕らのLIVE 君とのLIFE」について語る

f:id:yosurou:20171130165614j:plain

 

胸に描く場所は同じ~♪

 

 

 

リリースされてから何年経つんでしょうか。ラブライブ黎明期を詳しく知らない糞にわかライバーのよーすろうですが、詳しく調べてみると、初めて発売されたのは2010年の8月13日みたいですね。その後の同年8月25日に通常版が一般発売されたみたいです。

 

にっこにっこに~(25日)

 

 

f:id:yosurou:20171130172143j:plain

 

 

 

 

 

はい。(激寒)

 

 

 

 

 

そんなわけで彼女たちが活動し始めたのが2010年ということですね。(今更)2010年なんてラブライブのラの字も知らずに生きていた訳ですが、ラブライブを愛する今よーすろうにとっては後悔してもしきれない現実でした。それは今もなんですけどね(;^_^A

f:id:yosurou:20171130173312p:plain

 

 

 

だがしかし、この声は実際はよく耳にするものだと思うんですよね。

この時からμ’sを知っていれば、、、愛していれば、、、、そうすればもっともっと彼女たちと苦しみも喜びも共有できて今以上にラブライブというコンテンツを好きになれていたのに、、、、、、

書いていて病み気味の少女のような心境になりましたが今ラブライブを好きな人は必ず陥ったことのあることだと思います。

かくいうよーすろうは2014年に友人からラブライブを教えてもらい、中途半端な気持ちで某違法系アニメサイトで観ていました。

 

 

 

 

ふっ、何だこれ。中身スカスカじゃねえかw(ブラウザバック)

f:id:yosurou:20171130175124p:plain

 

 

すみません、叶うなら過去に戻って自分を殴ってやりたいです

中身スカスカなのはしっかりと観ないで判断したよーすろうでした。中身スカスカというのはつまり物語として味がない、深くない、そういうことでアニメ序盤の真姫ちゃん穂乃果ちゃんに対して音楽論をちょびっと言ったものと似ている感覚です。

 

そして月日は流れ、2016年。友人がやっていたということもあってスクールアイドルフェスティバル、通称スクフェスだけやっていたよーすろうは、アプリ内の情報タグにて今知れば衝撃だったであろう現実を知ることになります。

 

 

μ’sファイナルライブ開催

 

 

 

へぇ。

 

 

 

 

本当に↑のような感想。ただこの時点でμ’sの次世代を担うAqoursが発表されていたため、特に感情を乱すこともないままタイトル画面をタッチ。上でも述べたように、ラブライブのアニメをちょこちょことしか観ていなかったよーすろうにとっては、彼女たち(μ’s)の終末はただの終わりでしかありませんでした。

 

本当に過去に戻って自分を殴ってやりたい(2度目)

 

 

f:id:yosurou:20171130182043p:plain

 

 

そしてファイナルライブ終了。ラブライブ好きの友人は嘆きに嘆んでいましたが、僕にとってはどうやらどうでもよかったようで、μ’sの中でも特に好きだった絢瀬絵里ちゃんがもう見れないのかな、程度の軽い気持ちしか抱いていませんでした。そしてその年に控えていた大学受験のため、一旦スクフェスから、ラブライブから離れてしまいます。

 

色々ありながらも苦しい受験勉強生活を送っていた僕でしたが、なぜか僕の周りにいた友人たちはラブライブが好きで、「勉強に疲れたときはμ’sの曲を聴いている」とばかり言っていました。

 

そんなにいいのならもう一度しっかり聴いてやろう。

 

 

思えばこの時だったのかもしれません。

大学受験というものは想像以上に苦しいものです。人それぞれかもしれませんが、よーすろうにとっては女の子に振られた後の余韻みたいなもの(?)以上に苦しかった。 とにかく何か、勉強以外の何かに少しでもいいから触れていたい。藁にも縋る思いでユーチューブを開き、原点であるこの曲、「僕らのLIVE 君とのLIFEを再生したのを覚えています。

 

 

 

チャ~チャチャッチャッチャッチャッチャッチャ~♪

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

確かな今よりも~新しい夢~捕まえたい~♪

 

 

(・ω・)!

 

 

答えなくていいんだわかるから~♪夢に描く場所は同じ~♪

 

 

( ゚Д゚)

 

 

憧れを語る君の~♪譲らない瞳が~♪大好き!

 

 

( ;∀;)

 

 

 

 

f:id:yosurou:20171130190113j:plain

 

 

 

ちくしょうめええええええええええええええええええ許さんぞおおおおおおおおおお!!!!!!(サイヤ人の王子風)

 

 

ずるい!ずるすぎる!

こんな時にならないと彼女たちのよさがわからないよーすろうはやはり無能でしかありません。ライバーの皆さん、ぜひこの愚かなブログ主を罵ってください。

 

PV付きの動画を再生して聴いていたわけですが、なんでもない場所から大きな花を咲かせるということは、なんて苦しくて、なんてすばらしいのだろう。そう思わずにはいられませんでした。

 

冒頭でも挙げていますが、夢を描く場所は同じという言葉は決して一人ではない、行き過ぎで的外れなのかもしれませんが、その歌詞は受験生活を支えてくれていた親や親戚の存在よーすろう再確認させてくれました。

 

 

何か一つ成し遂げるには、決して一人では難しすぎる。そんな時にほら、周りには仲間がいるよ?

 

 

恥ずかしいですが、彼女たちにそう教えられた気がしてなんとか大学受験という厳しい難関を突破することができました。

 

よーすろうラブライブに助けられた。つまりはそうなります。やはり大衆からしたらこんなことはばからしいのかもしれません。ですが、難関を突破する精神状態の保ち方は人それぞれな気がしてなりません。だから胸を張って言いたいです。ラブライブに助けられたのだと。

 

現在よーすろうはにわかを脱却するためにラブライブについて勉強中です。これからラブライブについて語る記事として至らない点がもしあった場合は誹謗中傷でもいいんでどんどん教えてください!

 

今が最高!

 

過去を振り返るのもいいですが今を楽しみこれからのラブライブの更なる発展を望みます。

 

がんばれAqours