果たして「高木さん」は本当の意味で幻想なのだろうか
個人的にだが今期のアニメの覇権候補であろう1作、「からかい上手の高木さん」
- 作者: 山本崇一朗
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/12
- メディア: コミック
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原作もかなりの人気を博しており、確実にアニメ化すると考えていた作品の一つだった。
いい作品の条件としてキャラクターに魅力があるという要素は不可欠で、まさにそれを証明した一作だと思う。
まあ、前置きはあまり長くとってもグダグダになるだけなので何が言いたいか。「高木さん」は本当に現実に存在しえない幻想的存在なのだろうかということだ。
当然多くの方々はこのアニメ、もしくは原作を見たり読んだりした時、自分の青春時代を呪うか、もしくはこれは2次元だからと割り切るか、はたまた両方かその他かだと思われる。ちなみに私は呪ったり割り切ったりを繰り返しました←(笑)
だって、だってだ。
こんなことリアルで言われたらどうする。しかも中学時代に、かわいい女の子から(語気強め)
言われたことのある方は末永く死んで、いや、誇っていいと思います。それは中学時代がとても幸せだったってことになりますからね、いやもうほんと。
話が少々脱線してしまった。こうして過去を呪うということは非常によくないことだし、それを上手く今後に活かすことができなければまるで意味が無い。この際あの時代だからこそ価値があったという意見は無しだ。
そんな事言ってたら悲しすぎるだろ?( 涙目 )
高木さんとは魅力的で尊い存在、西方が羨ましくてしょうがない。
だからこれからは自分たちが西方になるんだよ。
高木さんは理想の女の子だ。そりゃ中には高木さんじゃなくてモブの太眉の子(日比野さん)とか、身長の高い眼鏡の子(天川さん)とか、眠たそうな目をしてる子(月本さん)が好きな人もいるだろう。
各々理想の人がいてそれはもう「高木さん」なんじゃないかと考えた。今期アニメのヒロインはまあまあ豊作で、ダリフラのゼロツーもしくはイチゴちゃんや、ゆるキャンのりんちゃん、なでしこちゃんなどなど結構いる。
現実は厳しい。確かに女の子はNPCでもアニメキャラでもないから少しのことでも揉めたりするし、そもそも相手にしてもらえない。だからこそ行動するしかない、あのアニメの中の男キャラのように(ハーレムは知らん)。
もう1度戒めてもらいたい。決して幻想なんかじゃないと私は思う。少なくともまだ手に届く範囲に自分たちの「高木さん」は存在する。